こんにちは。機器工場で働くアキヒコです。今日は会社での私を紹介します。
私はチタンやステンレス等の金属を溶接する作業に従事しています。自分の仕事に誇りを持って日々の作業に取り組んでいます。溶接作業に入る前は、職場の同僚と過去の溶接データを振り返り実作業の条件を確認した上で、工程スケジュールや図面上の作業ポイントについて話し合います。
今日は高温、高圧で使用される特殊鋼製品の溶接作業をしました。この製品は溶接が非常に難しく、作業後の表面検査やX線検査は溶接技量が試され腕の見せ所です。私は20年の作業経験とノウハウを生かし、高い集中力で完璧な製品を目指し、さらに外観にもこだわりを持ち綺麗に仕上がるよう心がけています。
溶接の幅が一定で溶接波の高さや模様のピッチが均一な満足できる作業ができました。
「アキの溶接は本当にきれいだね!いいセンスだよ!」と職場の同僚が声を掛けてくれました。
とても嬉しく励みになる一言でした。
これは私が新潟県溶接技術競技会で優勝した時の写真です。
新潟県溶接技術競技会では県内トップレベルの溶接技術を持った人たちが集まり、日頃の腕前を競い合います。
毎日仕事が終わってから遅くまで練習に励み、上司や先輩の協力もあり優勝する事ができました。
今年は後輩が競技会に出場するため、日々練習に励んでいます。日常作業と並行して今までの作業で培った経験とノウハウを後輩に厳しく伝えています。後輩にも是非とも優勝旗を手にして欲しいと思っています。
お昼の休憩時間は仲間と楽しく団らんし作業中の緊張を解く和みの時間です。先輩・後輩が冗談を交えた他愛もない話で盛り上がり、笑い声が絶えることがありません。
ご安全に!
(ひぐち キミヨ 作 中央がアキヒコ、一番右がコウにゃん)
こんにちは!僕は日鉄住金工材㈱の機器工場で働くアキヒコです。会社ではチタンやステンレスを使ったタンクや圧力容器、熱交換器などの製造に従事しています。
僕がおススメする直江津の思い出の場所は「ひろ坊」です。「ひろ坊」は直江津駅北口を降りてすぐの所にあり、赤い看板が目印の居酒屋です。
十数年前の事、現地作業(大型タンク内に金属の板を貼る作業)の出張が多くあり、出張帰りに良く立ち寄りました。慣れない場所、限られた道具、決められた納期等、現地工事は制約が厳しく色々と気を遣うものでした。
仲間と反省会を兼ねた一献が疲れた体を癒すひとときでした。直江津駅に着いたとき、現地工事は失敗もあったが無事故で故郷に帰ってきた安堵感が強く脳裏をかすめました。
店内の壁には所狭しとメニューが並んでいます。明日への活力と、スタミナ満点の餃子・やきそばをつまみながら反省会を行いました。昔の現地工事では、疲れから重要な部品であったノズルのカット方法を間違える重大な失敗をしてしまいましたが、失敗の事を同僚に慰められ、上司からは今回の様な単純なミスを起こさないようにはどうしたら良いかのアドバイスをもらい前向きな気持ちになりました。
看板メニューの餃子は、野菜(キャベツ)が中心で餃子の耳が閉じないほど具が詰まっています。皮は薄くパリッと焼かれた餃子はアツアツです。
僕の一押しは、お皿一杯に盛られた焼きそばです。キャベツ・しめじ・豚肉が濃厚なやきそばソースと絡み合った一品で、青のり・紅ショウガの彩がきれいです。ビールとのコラボは抜群で、ついつい仲間と飲み物をおかわりして焼きそばに箸を伸ばします。
今でも時々、大変難しい仕事を終えた時などに職場の同僚と懇親を深める機会をつくっています。その時は「ひろ坊」を訪れます。僕は後輩たちに過去の現地工事で苦労した時の話を伝えながら、苦労の先の達成感を激励の意を込めて話します。
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