こんにちは、イシカワです。
直江津駅南口周辺を紹介します。
出身は東京ですが、直江津のソウルフードを食べると少し幸せな気分になります。普通だけど普通ではない味。
フランス菓子の店「レ・ドゥー」
(ひぐちキミヨ作 金勝さんご一家)
直江津駅ホームから、オシャレな建物、ケーキ・焼き菓子のお店「レ・ドゥー」が見えます。お店まで、駅南口を出て徒歩1分。
レ・ドゥーはフランス語で「二番目の乳」という意味です。お母さんの乳の次においしい、やさしい味だそうです。
素材にこだわり、手間をかけた芸術的なケーキです。
季節のお菓子、焼き菓子など、どれもおいしそう。
イラストを描いていただいている「ひぐちキミヨさん」に、焼き菓子を選びラッピングしました。
マローニとトロワ。紅茶に合います。
フィナンシェは5種類あります。
オーストリアのお菓子トリスとフランスの伝統菓子ガレットも購入。
マーブルも選びました。ひぐちさん喜んでくれるでしょうか。
シュー・ア・ラ・クレームとモンブランは自分用に買いました。
直江津南口から関川方面へ徒歩5分程度で、塚田そば店(つかそば)に着きます。
早い、安い、うまい。お客は次々来ますが、回転率が早いのですぐに食べられます。
直江津のソウルフード、かけ中華。写真は天ぷらと卵入り(310円)。甘辛のそばつゆに中華麺が入っています。美味しい×2。AクラスのB級グルメ。
野田元総理も総理時に直江津訪問の際、かけ中華を食べました。壁にサインがあります。
こちらは、天玉そば(310円)。
当社の社員食堂でもかけ中華(160円)を提供しています。
上越でカレーといえば「待夢里(タイムリー)」。直江津駅南口から車で3~4分程度。住宅街にあります。少しわかりにくいので、運転注意。
カレーで有名な喫茶店です。店内は、昭和の雰囲気。
昼の営業後、夕方の開店直後なのでまだ人はいません。休日の昼間は満席になりますので早めに来てください。
カレーは6種類。カレー以外もメニューは豊富ですが、ほとんどの人がカレーを注文します。
辛さはA~Eの5段階。
「A」でも少し辛め。私はいつも「B」。じわっと、少し後で感じる辛さです。額の汗を拭くのに、おしぼりが必要(付いています)。
Eよりももっと辛くすることができます。私の後の人は「F」を注文しました。
辛口が苦手の人は「甘口」と言えば対応してくれます。「F」の次の人は「甘口」を注文しました。
喫茶店なので、雑誌や漫画が置いてあります。私のお気に入りは「まんがで読破」シリーズ。
チキンカレー。ごはんはオムライス型。ルーも多く、ボリューム満点。
千切りキャベツに不思議な甘めのドレッシングがかかっています。
チキンは香ばしく焼いてあります(たれなしの焼き鳥のイメージ)。煮込んだチキンよりも美味しい。
こちらは人気のカツカレー。
カレーは昔のなつかしい味。濃厚だけどマイルド。普通だけと普通じゃない。わかる人はわかるし、わからない人はわからない。
サービスで付くウーロン茶が妙にカレーに合います。
(次回「始めなければ始まらない」は1月29日掲載予定です)
2019年01月
こんにちは。機器工場ドラムグループで働くリョウスケです。
会社ではチタン製電着ドラムの組立における溶接作業に従事しています。
チタン製電着ドラムは電気自動車のリチウムイオン電池などに使われる銅箔を作る装置です。
チタン製電着ドラムでは銅やチタンの溶接が必要です。私はその溶接に携わっています。
チタン製電着ドラムを製作するには溶接作業の色々な知識や経験が必要です。
私たちの会社では溶接の知識や技術を高めるために、年に一回開催されている「新潟県溶接競技会」に参加しています。溶接競技会には「被覆(ひふく)アーク溶接の部」「半自動溶接の部」「ステンレス溶接の部」の3部門があり、「被覆アーク溶接の部」「半自動溶接の部」は優勝すると全国大会に出場できます。
溶接競技会の審査では、溶接の外観・曲げ試験・X線検査・不安全行動の有無等を採点します。
私は2013年に新潟県溶接競技会「ステンレス溶接の部」で4位に入賞しました。
より難しい「半自動溶接の部」に昨年から挑戦を始めました。
半自動溶接の経験が浅かった私は、昨年上位に入賞をすることが出来ませんでした。
入賞者との実力の違いを実感し悔しかったです。
昨年の雪辱を果たすため、今年は昨年より早く練習を始めました。
なかなかコツをつかめず、綺麗な溶接が出来ませんでした。
奥:アキヒコ 手前:リョウスケ
すると過去に溶接競技会で優勝したアキヒコさんが快く練習に付き合ってくれました。
大変心強いです。
アキヒコさんのような溶接が出来るように仕事が終わった後、練習材が山になるまで練習しました。
アキヒコさんと練習を初めて3週間が経ち、始めたころの練習材と今の練習材を見比べてみると着実にレベルアップしていると実感しました。
その後もアキヒコさんの指導を受けました。
練習を重ねるにつれ、目に見えて技量UPし、溶接競技会が待ち遠しくなりました。
次回の溶接競技会は2019年4月です。
アキヒコさんから「お前なら優勝できる」と激励されました。
今回の経験は業務の幅を広げる糧となりました。
また、私も後輩が溶接のことで困った時に頼られる存在になりたいです。
職場の皆さんからほめ言葉を頂きました。
普段は直接言葉で褒めてもらうことが少ないのでとてもうれしいです。
これからも自分自身が更に成長できるように挑戦し続けます。
(次回「上越放浪記(こころのリセット)」は1月23日掲載予定です)
(ひぐちキミヨ作 左からコウにゃん、タツヤ、リョウスケ、ツバサ)
こんにちは。リョウスケです。
僕は、機器工場ドラムグループでチタンや銅の溶接作業を行っています。
先日、社内で行われたドリームコンパで後輩タツヤは「娘と遊べる庭付きのマイホームを建築」、職場の新人ツバサは「クラシックな400ccバイクを所有」という夢を持っています。2人とも素敵な夢を持っていて羨ましいと思いました。
僕は「一生に一度はアメリカに行く」という夢を語りました。
そこでタツヤ・ツバサと夢の続きを語るために僕の大好きな「豊岡精肉焼肉店」に来ました。
豊岡精肉焼肉店は上越市中郷区にあるお店で、妙高はねうまライン「二本木駅」から南に徒歩15分位の距離にあります。
新潟県のグルメ雑誌で上越エリア1位になったことのある有名店です。品質の良い肉をお手軽な値段で味わうことが出来ます。
お店は精肉店と焼肉店が併設されています。
入口近くは精肉店で美味しそうなお肉がガラスケースに並んでいます。
奥は広々とした焼肉店で、大人数(30人くらい)で焼肉を楽しむことができます。
まずはビールで乾杯。
ツバサは未成年なのでグレープフルーツジュースです。
一品目は、僕がおすすめする「上カルビ」です。お店に来たら必ず注文します。
ツバサに焼いてもらった肉を一番先に頂きます。
お店は上質な肉を扱っており、サッと炙るだけですぐ食べられます。
赤身と脂のバランスが良く、何枚でもいけます。
今日は後輩のために奮発して「特選カルビ」を注文しました。
霜降りの脂がとても上品です。
高級な肉だけに焼き加減が大切。「俺にまかせろ!!」
絶妙な焼き加減でツバサへパス。とろける様な食感の肉に大満足。
お店のおすすめにより、この日たまたま入荷していた「特選サーロイン」を注文しました。
驚くべきはその大きさ、人の顔と同じサイズです。トングでつかむのも一苦労でした。
焼き網になんとか乗せられました。見た目もさることながら、音と香りがさらに食欲をそそります。
肉を取り合って喧嘩にならないように、僕が責任をもって三等分しました。
わさび醤油をつけて皆でガブリ。脂とわさびの相性が良くて大変満足してくれました。
お腹が満たされ、3人で夢を語り合いました。僕は語り合っているうちに自分の「一生に一度はアメリカに行く」という夢実現への気持ちが強くなりました。
そんな時、アメリカ旅行の話が舞い込んできました。またとないチャンス!無理を承知で上司に相談しました。
後日、みんなが「夢を叶えてこい」と送り出してくれました。
成田からロサンゼルスまで約10時間のフライト。ついに夢のアメリカへ上陸!
約2週間、レンタカー(ワンボックス)でアメリカを回りました。
ロサンゼルスに1泊し、朝日を見ながらアリゾナ州に向かいました。
「ロア・アンテロープキャニオン」。雨と風に浸食されてできた渓谷です。
自然にできたとは思えないほど神秘的な光景でした。
次はセドナにある「レッドロック・カントリー」というパワースポットに来ました。
赤い岩山に近づくにつれてパワーを感じます。
ここは僕が長年夢見ていた「グランドキャニオン」の景色です。壮大な峡谷が広がる光景に圧倒されて言葉が出ませんでした。
カーズなど様々な映画の舞台になった「ルート66」です。
途中、マークが記してある場所を発見。記念に「パシャリ」!
ルート66沿いのセリグマンという街にある「デルガディロス・スノー・キャップ」というお店に寄りました。
ドライバーに大人気の美味しいファストフード店です。
僕はハンバーガーとタコスを食べましたが、お肉がとてもジューシーでした。
アリゾナ州を後にし、ネバダ州ラスベガスで1泊。
ハロウィンの真っ最中で、とても賑やかでした。
「ベラージオ」という高級ホテルです。BGMに合わせて行われる噴水ショーが有名です。幻想的でとても綺麗でした。
ラスベガスの夜景をバックに一枚。夜景がとてもキレイで心に残りました。
ラスベガスからロサンゼルスに戻り、旅行の最後に訪れたのはサンタモニカ・ビーチです。
サンタモニカ・ピアという桟橋です。
1909年に造られた長さ487mの木造桟橋。
サンタモニカ・ピアはかつてのルート66の終点であり、今でもその名残として看板が残っています。偶然にも旅の終点とも重なりました。
真っ赤な夕陽に照らされる大きな桟橋は、旅の最後にふさわしく、観ていてとても胸にしみる景色でした。
後輩たちと夢を語り合い、一念発起することで、長年の夢をかなえることが出来ました。
広大な大地や街並みに触れることができ、とても刺激的でした。一生の思い出です。
今回の旅で訪れることができなかった場所を制覇するのが僕の次の「夢」です。
2週間アメリカに行ったことで言葉や文化の違いを乗り越えて心と心で通じ合うコミュニケーションをとれるようになりました。
次は英語をしっかり学び、コミュニケーションをとれるようにして次の夢を叶えます。
I‘ll be Back!
(次回「気分はじょうえつ(ひたむき社員)」は1月17日掲載予定です)
こんにちは。
12月は、総務グループのカワノが「郷土の偉人展」、同グループのコヒナタが「高田公園オーレンプラザ・クリスマスフェスティバル」に行きました。
《12月のまちかどメモリー》
あすとぴあ高田のミュゼ雪小町では、12月14日~1月30日までの間、「郷土の偉人展」が開催されています。
今年(2018年)は、4人の偉人(岡田米吉、川上善兵衛、増村朴斎、丸山豊治郎)が生まれた明治改元(1868年)からちょうど150年の節目であることから、本展覧会が開催されました。
岡田米吉(演奏家)は少年期から農業と炭焼きに従事しながら、三味線の演奏に優れ、地元に伝わる民俗芸能の保存と普及に力を注ぎました。
代表曲の「春駒(はるこま)」は、約200年以上前に岡沢村(現在の上越市中郷区岡沢)に立ち寄った旅芸人が病にかかり、療養のため村にとどまり、回復した後もそのままその地に住みつき、芸を村人たちに伝えたのが始まりとされています。
明治期になると継承者が次第に減少し始めたので、大正期に米吉は近所の友人とその子供たち、そして長男・兼蔵(かねぞう)からなる一団を結成して歌や踊りを継承し、積極的に披露するようになりました。私は、米吉氏の強いリーダシップに感銘を受けました。
米吉らが継承に努めた伝統芸能は、明治から平成の世まで受け継がれてきましたが、少子高齢化の影響等で後継者不足に悩まされ、残念ながら現在ではそれを受け継ぐ人はいないそうです。(泣き)
川上善兵衛(実業家・研究者)は、日本ワインぶどうの父と呼ばれています。
善兵衛は、日本の気候風土に適し、良質ワインの原料となる新しいブドウを求めて品種改良に取り組みました。約1万株にも及ぶ品種改良の末に、今も多くのワイナリーで栽培されている「マスカット・ベーリーA」を始めとする川上新品種22種類を生み出しました。
「マスカット・ベーリーA」は、善兵衛の多くの汗と涙の結晶。今も引き継がれています。皆さん、是非ご賞味ください。
増村朴斎(本名、度次(たくじ))(教育者)は、3歳の時に父を亡くし、母と叔父に厳しく育てられました。8歳で針村(現在の上越市板倉区針)の諏訪神社大幟(のぼり)の文字を書き、11歳で漢詩を作るなど村民から神童と称されるほどであったそうです。
1895年(明治28年)朴斎は私財を投じて有恒学舎を開学しました。有恒学舎では、「社会や公共の利益になることは、自分のことよりも先に考えてする」という意味の「先公後私(せんこうこうし)」を含む3つの教え、「三綱領(さんこうりょう)」とともに学ぶ者の心構え「五学規」が定められ、地域振興の原動となる人材の育成に力が注がれました。
また、学校名「有恒」には、恒に自分を偽らず、正しい心・信念を持つ人間を育てたいという願いが込められていました。意味深く、心が洗われる思いです。
丸山豊治朗(政治家・実業家)は31歳の時、旧高田城内(現在の高田公園内)で牛15頭を飼って牛乳店「高栄舎(こうえいしゃ)」を創業しました。
明治に入り政府は日本人の体格向上のため、栄養豊富な牛乳の消費を推奨し始めました。当初、牛乳は家庭ではなく、病院で薬として飲まれていましたが、明治後期には一般家庭でも牛乳を飲む習慣が広まった状況を見て、ビジネスチャンスがあると判断したとのことです。
アンテナを高くして情報をキャッチし、誰よりも早く行動。素晴らしいです。
新しい時代の担い手として多くの苦難を経験しながらも成長し、時代の荒波を乗り越え、自らの信念のもとに様々な功績を後世に残した方々。
私は、展示パネルを閲覧し、個人や会社が成長し、地域や社会が潤う構図を学習しました。当社の「かがやきサイクル」が重なって見えました。
12月22日、高田公園オーレンプラザで「クリスマスフェスティバル ロビーコンサート」が開催されました。
最初は、上越地域の愛好家が集まっている上越交響楽団による弦楽アンサンブルです。
コンサートの幕開けは『カノン』。生演奏の迫力に圧倒されました。
3人で『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』。曲名の意味は「小さな夜の音楽」だそうです。
『もみの木』『きよしこの夜』『ジングルベル』のクリスマスメドレー。心にしみ入る音色が響き渡りました。
央友会合唱団と共に『アヴェ・ヴェルム・コルプス』。
次は、央友会合唱団。金子央氏が指導している小さな合唱団が集まってできています。
クリスマスソングを中心に各合唱団が歌を披露。
上越で唯一のジュニア合唱団「グルポ・カントール」。
直江津東中の卒業生を中心に結成されている「CoroPiacere(コーロ・ピアチェーレ)」。
央友会合唱団の中でお姉さん的存在の「合唱団YEN」。
「コアケイズ」の代表2名によるデュエット。昨年話題になった『美女と野獣』。
体育会系男声グループ「カリアゲイズ」。『ひまわりの約束』を披露。
全合唱団で『あなたに』を合唱。
最後は、浦項市立合唱団の3人による演奏です。ピアノはパク・チョンへさん。
ソプラノのグォン・スンヒさん。きれいな高音。
テノールのキム・サングォンさん。力強い歌声。
ロビーコンサートの閉めは、2人によるデュエット。神聖な世界に引き込まれたひと時でした。
会社にクリスマスの飾りつけをしました。こちらはミラクリエの雁木と窓ガラスのデコレーション。
ミラクリエのホールには、クリスマスツリー。中国のお客様にも時節を感じて頂きました。
会社正面のレンガ倉庫はイルミネーションで飾りました。
《1月のときめき情報室》
ひぐちキミヨさんの個展・絵はがきショップスケジュール
1月5日~1月6日 エルマールにて 新春マルシェ
10日 エルマールにて なおえつマルシェ
23日 エルマールにて なおえつこまち
(次回「気分はじょうえつ(思い出スポット)」は1月10日掲載予定です)
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