こんにちはイシカワです。
『No Challenge,No Good Tomorrow』
始めなければ始まりません。
(当社は新潟県経営品質協議会のメンバーとして、顧客価値を創造するために自己変革に挑戦しています)
2月22日に埼玉県経営品質協議会主催の「実践ベンチマーキング」を受け入れました。
見学される皆様にとっては、経営品質賞受賞組織から顧客価値経営を実感し学ぶ場。
見学して頂く当社にとっては、自分を客観的に見てさらに磨きをかけるきっかけ。
当社も学ぶ立場ですが、何か少しでも皆様の参考になることがあれば大変うれしいというスタンスでベンチマークに対応しました。
沢山の方々(企業)が参加しました。
当社のメイン商品であるチタン製電着ドラムの最新技術(溶接)を見て頂きました。
新入社員向けの動画マニュアルを解説。徹底的に親切・丁寧に指導。
「俺の背中を見て学べ」は古い流儀。指導をさぼっているだけ。
当社は、入社3年以内退職者は18年間継続して「ゼロ」です。
ステンレスフラットバー工場では、昨年から取り組んでいる「IoT」(現場の各種センサーとスタッフパソコンとのリンク)を紹介。
「IoT」とは別に、設備予防保全でパソコン内の設備レイアウトから「ハイパーリンク」で修理履歴や点検ポイントなどを表示するシステムを見て頂きました。皆さん興味津々でした。
6年前に社長に就任して現場を見て回った際に、あまりの乱雑さに絶望的な思いをしたフランジ(高圧力機器の蓋)置き場の劇的な改善状況を説明しました。2Sだけでなく管理レベルも上がり、今では、自信をもって紹介しています。
2Sは「丁目・番地」+「色別」管理。
暗黙知の見える化による多能化(マルチプレーヤー化)推進。写真を多用したマニュアルと教育動画。作業の正確性を追求して、冶具も改善しています。
管理部の管理ボード。部の戦略課題大工程表(中小企業版バランススコアカード)は社長室コクピットとリンク(同期)しています。
よく見ると左の机の高さが高くなっています。
自在に高さを変えることのできる机です。管理部は腰痛防止で1日に数時間は立って仕事をしています。
管理部は理想のオフィスづくりに挑戦中。執務フロアに円筒形の対話スペースを作りました。
対話によるイノベーション取り組み。
従来の「上司が仕切る会議」から、みんなが対等の立場でアイデア・意見を述べて共感し・合意を生む「かがやき対話(輪)」に切り替えました。
対話(輪)開始前にポストイットで各人が意見をたくさん貼り付けます。
対話(輪)のルールを新たに作りました。
4年かけて完成した産業廃棄物管理のパーフェクトプロセスを説明。単発の改善で終わらない粘り強さが素晴らしい。
イノベーションルームで半年毎に行う「挑戦と成長対話」の資料を展示しました(経理グループ)。
全員で記念撮影。埼玉県の皆さん見学会ご苦労様でした。
夕方の懇親会で話題になった、映画「翔んで埼玉」の大ヒットを願っています。
旧配管工場に人工芝を敷設し、社員の運動施設「らくらく・アスレ・パーク」に改造しました。冬期は少年(幼年)野球の練習に開放しています。
地元の源入幼年野球チーム。18年は第43回上越市幼年野球大会で優勝するなど強豪チームです。
運動スペースは500㎡位あります。かなり広い。
バッティングOKが当施設の特徴。
良い感じです。
投球練習もできます。
大人用だけでなく子供用の卓球台も常設しています。自由に楽しんでください。
2月の「もぐもぐ・ハピネス・クッキング」。
今月はチャーハンと餃子に挑戦。
良く出来ました。美味しそう。
笑顔で会食。
(次回「2月のまちかどメモリー&3月のときめき情報室」は3月6日掲載予定です)
2019年02月
こんにちは、イシカワです。
五ノ辻稲荷神社境内の塞ノ神の頃(1月中旬)から雪の高田の季節になります。
2月になると町屋三昧冬の巻(各種イベント)が開催されます。
今回は大町通りを歩きました。
旧今井染物屋・高田瞽女の門付け再現
(ひぐちキミヨ作)
大町通りは職人のまち。雁木が連なっています。
旧今井染物屋。19世紀中頃に建てられた商家です。
3月までは、土日祝日に町屋公開中です。4月の観桜会期間中も公開します。
ひな人形を飾っていました。町屋内はガイドさんが無料で解説してくれます。
大町通りにある五ノ辻稲荷神社は高田最古の社だそうです。
昨年、移転した「66 Grill&Bar」。
お店の入り口は、大町通り沿いの歩道から少し奥にあります。気付かずに通り過ぎそう。
ハンバーガーやアメリカンステーキなどのグリル料理店です。
オールドビンテージな雰囲気。
絵画・オブジェなど展示・装飾が個性的です。
ビートルズの写真もマッチしています。
ところで、昨年12月にロンドンのアビーロード(Abbey Road)の有名な横断歩道に行ってきました。
ランチメニューです。飲み物が付いています。
ホームメイドなので時間がかかります。美味しいものはじっくり待ちましょう。
グリルドバーガーを注文しました。ポテトもずっしりおいしそう。
ファーストフードとは全く異なる重量感と質感。
こんがりグリル焼き・炙りビーフのパティとオリジナルBBQソースが、町家でアメリカにいる気分にしてくれます。
大町通りから路地を入ると笹川菓子店。
和菓子の名店です。
上越地方は冬になると和菓子店の店頭に水ようかんが並びます。
雪が降ると食べたくなる水ようかん。つるんと滑らかな喉越しです。
人気のうぐいす餅と桜餅も買いました。
(次回「始めなければ始まらない」は2月28日掲載予定です)

こんにちは!僕は東京支店で働くシュウゴです。
会社ではビルの内外装や新幹線駅の手摺などで使われるステンレスフラットバーや化学プラントなどに使われる配管パイプの販売業務に従事しています。

当社は、品質方針の最重要行動指針に顧客満足度の向上を掲げています。

営業部員は、顧客満足度の向上に繋がる様々な手法や知識の習得に励んでいます。このため、積極的に外部教育を受講し、受講者が同僚に教育内容を伝えています。

僕は、VE提案を先輩から学んでいます。VEはより価値のある製品をお客様に提供するためには欠かせない手法です。


コストは増加するがそれ以上に機能が向上することはVEの考え方のひとつです。

フラットバーは、手摺やグレーチング(側溝の蓋)として身近なところで数多く使われています。

フラットバーは形状がシンプルなため、僕は、今までVE提案をしていませんでした。

2018年1月に自動車販売店改装案件の引合いが出件しました。
フラットバーの仕上げが2種類設定されており、最終的にはどちらか片方が選択されるとのことでした。そこに僕は着目しました。

(左が「セミ仕上げ」、右が「ヘアライン研磨仕上げ」)
左はフラットバーの表面がザラザラとしていますが、右は光沢があります。
僕はお客様にヒアリングし、フラットバーがお客様で更なる研磨を経て鏡のようなピカピカな状態に仕上げられることを把握しました。

(左から、「セミ仕上げ」、「ヘアライン研磨仕上げ」、「特殊仕上げ」)
フラットバーの表面を鏡のようにするためには下地研磨(フラットバーの表面仕上げを除去する研磨)が複数回必要です。
そこで、僕はフラットバーの表面が平坦な「特殊仕上げ」を採用して頂くことで、下地研磨の回数を減らし研磨費用を削減することをお客様に提案しました。

お客様が「特殊仕上げ」の研磨テストをした結果、僕の提案の通りお客様の研磨回数が減りました。

私のVE提案により、競合がいる中で当社が受注することができました。
『「特殊仕上げ」は研磨性が良かった。VE提案してくれてありがとう』とステンレスのプロであるお客様からお褒めの言葉を頂き、これまでにない充実感を覚えました。

今回のVE提案が評価され、次の案件も当社が受注することができました。

今回の事例から、情報を収集・分析しニーズを把握することで価値を提供できることを学びました。


職場の皆さんから誉め言葉を頂きました。
普段は面と向かって褒められることがないので照れますが、やはり嬉しいです。
これからも仕事に励みます。
(次回「上越放浪記(こころのリセット)」は2月21日掲載予定です)
こんにちは。東京支店で働くシュウゴです。
会社では、ステンレスフラットバーや配管パイプの販売業務に従事しています。
上越出身の僕が紹介するお店は「中華食堂 明蝦(ミーシャ)」です。
「明蝦」は上越教育大学から東に徒歩7分程の場所にあります。
(左からシュン、シュウゴ)
明蝦は、元々は僕の同期である本社工場に勤務するシュンの行きつけのお店でした。
入社したばかりのころ、シュンの紹介で訪れて以来、僕のお気に入りのお店になりました。
僕とシュンは、同期ということでプライベートなことを気兼ねなく話せる関係です。
今回、久々に上越に出張しました。お互いの近況報告を兼ねて、あんかけカタヤキソバを目当てに、シュンを誘って「明蝦」に来ました。
ビールを飲みながら、シュンは僕がスリムになったことに気づき、どのようにして痩せたのかダイエット方法について相談をしてきました。
一年半前まで、僕は写真の通りかなりふくよかな体型でした。定期的な運動と食生活の見直しにより約20㎏の減量に成功しました。
僕は筋トレをしてから6キロほどのランニングを日課としています。
シュンは僕の努力を褒めてくれた一方で、毎日6キロは走れないと嘆きました。
僕も初めは2キロが限界でしたが、続けることで走れる距離が伸びたので、「無理のない範囲で続けることが大事」だと伝えました。
食生活においては、炭水化物は控えめにした上で、野菜を主体にたんぱく質の摂取を心掛けています。
僕のお気に入りである酢納豆を紹介すると、納豆好きなシュンは喜びました。
酢を使っているのでさっぱりとしていて美味しいです。
また、メレンゲのようなふわふわな食感も癖になります。
一品目はシーフードサラダです。野菜を先に食べるベジファーストは欠かせません。
食事の摂取による血糖値の急上昇を抑えることは今やダイエットの基本であることを伝え、シュンにも実践して貰いました。
シーフードサラダの後は、野菜とタンパク質の摂取を意識してチンジャオロースとバンバンジーを注文しました。
チンジャオロースは熱々、バンバンジーはさっぱりとしたゴマダレがよく絡んで美味しいです。
ビールの次は紹興酒を注文。
紹興酒は中華料理との相性が良いのは勿論のこと、ビタミンやミネラル、必須アミノ酸が豊富に含まれておりダイエット中におすすめのお酒です。
その後も続々と料理が出てきます。
春巻きはアツアツのまま頂きます。皮はパリパリ、中身はタケノコがシャキシャキです。
チャーハンや蒸し餃子など沢山の料理に囲まれ至福の表情。
紹興酒をたくさん飲んで食欲を抑えられませんでした。
(左からレルヒさんに扮する東京支店の支店長代理と僕)
僕は毎年5月に新潟県柏崎市で開催されている「潮風マラソン」のハーフマラソンの部に2013年から参加しています。
シュンに大会への参加を誘いましたが、さすがにハーフはキツイと悩んでいました。
レース中はキツイですが、観衆の応援があると不思議と頑張れます。
大会に参加することは自分の努力の成果の確認や今後の目標の設定ができる良い機会になります。
(写真は2018年5月にフクダ電子アリーナで開催されたジェフユナイテッド千葉vsアルビレックス新潟の試合の前の一コマです)
潮風マラソンで僕が着ているユニフォームを見て、アルビレックス新潟が昨年J1昇格を逃した話になりました。
2019年シーズンこそはJ1リーグへの昇格に期待しています。
アイシテルニイガタ!
〆はもちろんあんかけカタヤキソバです。
なんと、これで一人前です。
満腹で食べ切れないと心配しましたが、パリッと焼かれて香ばしい麺と具材の旨味がギュッと詰まった餡の相性が抜群で、ペロリと平らげました。
話が尽きず日本酒の鮎正宗を冷酒で注文しました。
今日は勢いに乗って食べ過ぎてしまいましたが、入社当時のスリムな二人に戻ることを誓い、飲み会を終了しました。
美味しい中華料理を食べ満足し、さらにはダイエットの弟子ができたと勝手に良い気分になり、大満足の一日でした。
(次回「気分はじょうえつ(ひたむき社員)」は2月16日掲載予定です)
こんにちは。
1月は、総務グループのカワノが「上越市立歴史博物館・探検!むかしのくらし」に行きました。
冷たい雨の中、糸魚川の「あんこう祭り」にも行ってきました。
《1月のまちかどメモリー》
上越市立歴史博物館は、常設展示室「越後の都」と企画展示室があります。1月4日~3月24日までの間、企画展示室では「探検!むかしのくらし」が開催されています。
昭和30年代、テレビ、洗濯機、冷蔵庫が「三種の神器」と呼ばれていたそうです。
私は昭和40年代の生まれで、そのことは知りませんでした。
然しながら、このテレビには見覚えがあります。父親が故障したテレビの基盤を調べて「ハンダこて」を片手に故障部品を交換していた作業を何度も見ていたからです。私の実家は町の家電屋さんでした。
「足ふみミシン」も懐かしかったです。母親は年期の入った「足ふみミシン」で、私の体操着の裾上げをしたり、名札を付けたりしてくれました。ベルトの掛かった回転部分と針が露出していて、私は危ない機械だと思っていました。
(現代の機械では考えられない不安全状態)
このレトロな炊飯器の形、見覚えがあります。
「あかるい ナショナル…みんな 家中 なんでも ナショナル♪」CMソングが脳裏に流れます。
良く遊んだ「野球盤」は直球とカーブの2種類しかありませんでした。その後、進化したタイプはホームベースの部分が開閉するようになり、新たに(インチキな)消える魔球がありました。
通称「ファミコン」。ドンキーコングやスーパーマリオのテレビゲームを何時間もやりました。
初期の「機動戦士ガンダム」。お小遣いでプラモデルを買って作ったな~。
総務部のTさんが大好きな「エヴァンゲリオン」。
Tさんの携帯電話は「エヴァンゲリオン」仕様、凝ってます。(笑)
現代は一人一台持っている「スマホ」。昭和の時代は家族で一台、「黒電話」が茶の間の片角にありました。
時代を振り返りながら、私の歩み、家族との思い出に浸りました。
私が「猪突猛進」仕事に励んできた「平成」は、あと3カ月で終わりを告げようとしています。
冷たい雨が降った1月20日(日)に「糸魚川荒波あんこう祭り」に行ってきました。
雨の中、あんこうつるし切り実演がスタート。
あんこうを解説しながらどんどん切っていきます。
あんこうの口の周りを残して全て捌(さば)かれてしまいました。
糸魚川駅に隣接するヒスイ王国館の2階で、大鍋あんこう汁を販売していました。
お店ごとに味付けが違います。焼山温泉清風館の味噌仕立てを購入(500円)。
熱々のあんこう汁をたくさんの人が味わっていました。
ヒスイ王国館ですからヒスイが展示されています。
ヒスイ王国館1階の酒販売コーナー。
糸魚川には5つの蔵元があります。
加賀の井酒造は1650年創業、糸魚川駅北大火で火事になりましたが復活しました。
《2月のときめき情報室》
ひぐちキミヨさんの個展・絵はがきショップスケジュール
2月3日 市民プラザにて 猫フェス
10日 高田小町にて あわゆき道中
15日 エルマールにて なおえつマルシェ
21日 エルマールにて なおえつこまち
(次回「気分はじょうえつ(思い出スポット)」は2月9日掲載予定です)
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