潮風・川風・山風に吹かれて、あしたのジョーエツ

日本海夕日・高田夜桜・蓮まつり・謙信・雪景色‥ 上越の風景・歴史・お店・グルメ・ひたむき社員を紹介します。

2019年06月

日鉄工材(株)です。上越の活性化支援のためにブログを作りました。写真やショートコメントとともに上越で活躍しているイラスト屋さんの「ひぐちキミヨ」さんによるイラストを掲載します(月1回)。当社キャラクターの「コウにゃん」も登場します。

のどかで居心地の良い空間 ~野菜フレンチ・サブリーユ、樹下美術館~

こんにちは、イシカワです。
上越ICから車で20分位の犀潟駅周辺は静かな雰囲気。いつもと違ったひと時を過ごすことができます。野菜フレンチのサブリーユとオシャレな樹下美術館を訪れました。

ビストロ・サブリーユ
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(ひぐちキミヨ作  左から新貝工業㈱の桑島さん、新貝さん、宮川さん、オーナーシェフの丸山さん)

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黒井から犀潟(さいがた)駅を過ぎてお菓子屋さんの「ぜんしろう」が見えたら左(海方面)に入るとレンガ色の屋根、赤と白の窓枠のある建物が見えてきます。
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部屋に入ると木の温もりを感じます。
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旬の野菜や地元の食材を使ったカジュアルなフレンチレストラン「サブリーユ」です。
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オーナーシェフの丸山さんは大学院で数学を研究していました。実家が洋食レストランだったので、料理への関心が高まり上越に戻りサブリーユを開店しました。
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お店は板倉の古民家を移築再生しました。
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テーブル席は開放感があり落ち着いた雰囲気。窓から美しい庭が見えます。
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冬には実際に使う薪ストーブがオシャレです。田中部長の家にある薪ストーブと同型だそうです。インパクトのある大きなコーヒーカップ。
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アミューズは「冷製ガスパッチョ」。上越産トマト、地場の真鯛、上越産いちご。
素材のおいしさを生かしたナチュラルで優しいフランス料理です。
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最初の前菜は「ズッキーニのカルパッチョ」。マリネしたズッキーニ、サーモン、カシューナッツを使用。オレンジ色はマンゴーソース。透明なソースは塩麹。
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信州産の地粉(長野でおやきにも使用されています)とハーブで作った自家製パン。
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2番目の前菜は「カマスのコーピレット」石川県産カマスと上越産「越の丸なす」をオーブンでロースト。丘ヒジキをトッピング。バルサミコ酢と水飴入りの甘めのトマトソースです。
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さかな料理は「シマダイのポアレ」。石川県産シマダイ、上越産オクラ「ヘルシオ」と「コールラビ」を使用。ソースはほうれん草。
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コールラビの食感はカブ、味はキャベツに近い。ヘルシオは普通のオクラよりも粘りが強い。
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メインは「くびき牛のヒレステーキ」。くびき牛はこしひかりの稲藁で育っています。とてもジューシー。
お肉の出汁を煮詰めたソースと緑色はモロッコインゲンソース。上越産アスパラとピーマン、トマト。
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デザートは上越産レタスのシャーベット、レモンプリンと生クリーム。
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オーストリアのワインを飲みましたが、日本酒もフレンチに合います。
頚城酒造の雪室熟成「雪」。おすすめです。
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空間もお料理もお酒も贅沢ですがリーゾナブル。見た目も味も大満足の独創的な極上フレンチでした。

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毎年年始のお客様への挨拶回り時に通り過ぎて気になっていた「樹下(じゅか)美術館」。
12月下旬から3月中旬までは休館しています。
犀潟駅から1.3km。初めて訪れました。
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上越ゆかりの斎藤三郎さんの陶磁器と倉石隆さんの絵画を展示しています。この日は「須川展也 サクソフォーンコンサート」で美術館は展示をお休み。
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ミュージアムカフェを利用しました。樹木や花に癒されます。
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ケーキセットを注文しました。
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コーヒーカップは世界の名品から選べます。マイセン「ブルーオーキッド」を選択しました。
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このような贅沢が900円で楽しめるなんて驚きというか衝撃的。居心地の良い空間で幸せな時間を過ごせます。
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モンブランと野イチゴ・ピスタチオのケーキ。「キャラメル」あるいは「ヒロ・クレイン」?
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のどかな田園風景を独り占めできるデッキがあります。木々・田んぼの緑と鳥のさえずりに癒されます。
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緑まばゆい樹下美術館のお庭。手入れが行き届いています。
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樹下美術館館長さんのブログが素晴らしい。心の豊かさを感じます。樹下美術館HPから是非ご覧ください。

(次回「始めなければ始まらない」は6月27日掲載予定です)

ひろがる輪 つながる輪 対話で”はなまる計画”

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こんにちは、機器企画グループで働くヒロシです。
職場では機器製品の生産計画の作成や実績集計、出荷手配などの業務を行っています。

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私の悩みは、他部門から異動してきたので現場の知識が少なく、生産計画の精度が低いことです。実績会議で生産計画と生産実績の差が大きいと指摘されることがありました。

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過去に製品を造ったときの工数実績と今月までに製作がどこまで進んでいるのかを現場の職長にヒアリングし、翌月の生産計画を作成しました。

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それぞれの職長の情報に食い違いがありました。そのため、正確な生産計画を作れませんでした。

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毎月大きな誤差が発生していて、自分のやり方が正しいのか不安になりました。
以前上司に「困り事があれば相談に乗る」と言われたことを思い出し相談してみました。「職長の意見を一人でまとめるのではなく、職長全員とミーティングを行い全体でまとめてみたらどうだ?」とアドバイスを受けました。

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まずは、20日頃に今まで通り各工程の職長と個別に打ち合わせをしました。その後、各工程の進捗状況を取りまとめた資料を作成し、全職長を集めてミーティングを行いました。

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当月製造分の工数実績を予想しました。このミーティングの内容をもとに翌月の生産計画を立てました。

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以前に比べると生産計画と生産実績の差が小さくなりました。対話によって、正しい情報をもとに正しい生産計画を立てることができました。

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機器スタッフとも問題が発生したときには、意見交換の場を設けています。

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まだまだ計画の精度は上げられるはずです。究極の目標は、生産計画=生産実績にすることです。
製造の進捗管理は今後デジタル化が進んでいくため、それと照らし合わせることで、より正しい生産計画が作れると考えています。

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現地現物を確認し自分なりの意見を持って、職長と対話を行い、仕事の精度を上げていきます。

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職場の皆さんから誉め言葉をいただきました。
温かい言葉をいただき、とても感激しています。
皆さんの期待に応えられるよう、自身のレベルアップを誓います。

(次回「上越放浪記(こころのリセット)」は6月21日掲載予定です)

居酒屋 おおた ~変わらぬ味 変わる仲間 変わろう自分~

201906-2-01_58_「居酒屋 おおた」完成版
こんにちは!ヒロシです。
私は機器部機器企画グループで製品の生産計画作成や実績集計、出荷手配などの業務を行っています。

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              (左から、カズヤ、ヒロシ、マサヒコ)

私たち3人は、以前同じ職場で働いていました。
今日は、3人で同窓会です。

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同窓会の場所は「居酒屋 おおた」です。
10年前は、職場の仲間と飲むときは必ずこのお店でした。いつも閉店まで飲んでいた思い出の場所です。

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直江津駅北口から北へ徒歩3分の所にあります。直江津でおでんと言えば「おおた」。おでんと焼き鳥が定番メニューの昭和の雰囲気漂う良きお店です。

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カウンター席があり、目の前で焼き鳥を焼いてくれます。

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3人なので、小上がりにしました。

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まずは、冷えた生ビールでカンパイ!

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10年前は電車の手すりなどに使われるパイプを作る工場で一緒に働いていました。
その後、他部門に移動しました。3年ぶりの飲み会です。

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日替わりのお通しはひじきと油揚げの煮物です。
少し濃いめの味付けで、お酒のつまみにぴったりです。

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おでんの具が25種類あります。
「うおがし」は白身魚のすり身と豆腐の練り物で他店ではあまり見かけません。

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最初にお店がおすすめする牛スジ煮込を注文しました。
牛スジはとても柔らかく、外せない一品です。

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次にまぐろぶつを注文しました。
大きなぶつ切りが山盛りでうれしくなりました。

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私の一押しはおでんです。
昆布のだしがしっかりと具にしみ込んでいます。

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私は大のおでん好き。色々な具材(肉・練り製品・大根・ジャガイモなど)が一度に味わえるので、毎日でも飽きません。
いつもおまかせで頼んでいます。人気があり、早くなくなってしまう「牛すじ」が入っていてラッキー!!

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今回は特別にマサヒコとお互いにあ~ん。
職場が変わっても、仲の良さは変わりません。

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串焼きもおまかせで注文しました。
上段の左から、砂肝、やきとり、下段の左からぶたばら串、レバー、とりかわ。
味付けは塩とタレのどちらかを選べますが、私は甘辛いタレが好きです。

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こちらは上越地方の珍味である、げんぎょ。見た目がグロテスクです。

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実は、私とカズヤはげんぎょ初体験。白身でたんぱくながら、脂がのっています。

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あさりバターです。
あさりのエキスがスープに溶け込み、最後の一滴まで美味しい一品です。

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一緒に仕事をしていた頃の思い出話で盛り上がりました。
マサヒコとは仕事の進め方で意見が食い違い口論しました。カズヤとは上司や同僚に対する愚痴を聞くこともありました。

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次第に話題は、思い出から現在のことに変わっていきました。
今ではマサヒコもカズヤも、それぞれ職場の中堅として活躍しています。

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私は「リーダーシップを発揮して現場とスタッフの懸け橋となる。二人に負けていられない」と決意を新たにしました。
最後にお互いの今後の活躍を誓って、もう一度カンパイ。

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話に花が咲き過ぎて、気が付けば閉店時間でした。
他のお客さんはもう誰もいません。
「遅くまですいません」と、お詫びを言ってお店を後にしました。

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「またここで飲みましょう」と二人に言われ、うれしかったです。
今の職場でも、後輩の思いを受け止められる存在を目指します。

(次回「気分はじょうえつ(ひたむき社員)」は6月15日掲載予定です)

5月のまちかどメモリー ~白馬村・古民家の宿「ゆるり」~

こんにちはイシカワです。
GWに上越から糸魚川を経由して車で2時間、白馬村にある1組限定の宿に2泊しました。
白馬村は観光客をもてなすのに知恵・工夫を凝らしています。
GW後半は、五智国分寺・白山神社での「五智まつり」(春の例大祭)を訪れました。

《5月のまちかどメモリー》
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お昼は白馬駅前の観光案内所で紹介された「そば神」へ行きました。行列の出来るおそば屋で、40分くらい待って入店。
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白馬村新田にある築150年の古民家をリノベーションした宿「ゆるり」。
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大きな家ですが1組限定です。
「住むようにゆっくり遊ぶ」というコンセプトの宿。
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家の前はせせらぎが流れています。5月ですが桜が咲いていました。
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せせらぎの音を聞きながら本を読んだり、備え付けのジャズなどのレコードを聞いたりしてのんびりとした時間を過ごせます。
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炬燵のあるリビングと古民家にマッチした明治の洋館イメージの家具を置いたダイニングルーム。
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和と洋が絶妙のバランス。
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欅のバーカウンター付きのキッチン。タイルは瑠璃色です。
オーナー手作りのパンを頂きました(カウンター左端)。
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隠れ家のような雰囲気の寝室。布団もあり、8人まで宿泊が出来ます。
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翌日は、宿のオーナーに勧められたそば処「林檎舎」へ行きました。こちらも、席に着くまで1時間近く待ちました。
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「くるみだれ」がある「そば三昧」です。くるみだれを初めて食べましたが、甘みのある風味でおそばに合います。
当社が製作した世界初のチタン製スキーストックを使って世界で活躍した上村愛子さんもくるみだれそばをお気に入りだそうです。
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夜は宿から直ぐ近くの歴史的古民家・庄屋「まるはち」に行きました。
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外国からの観光客が喜ぶ雰囲気づくりをしています。予約必須。
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白馬村の絶景。伝行山からの撮影。
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伝行山は徹然桜(てつねんざくら)で有名です。「ゆるり」から徒歩5分。

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このポスターを頼りに「五智まつり」に行きました。
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五智国分寺には特別なお飾りがありました。何と呼ぶのでしょうか。
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かけ声を頼りに付近を捜し回ってやっと撮影した神輿。
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初めて見た白山神社御輿殿の内部です。

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「謙信あつめ汁」大鍋イベントが「だいにちスローライフビレッジ」で開催されました。
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直径2メートル・重さ400キロの特注の大鍋で作ります。
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「謙信あつめ汁」は干しダラの塩味をベースにこうじ味噌とメギスのすり身団子やごぼう、人参、タケノコ、こんにゃく他を入れています。百円でした。
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フードファイターが参戦して「大食い(早食い)対決」が行われました。
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新潟県出身の「おごせ綾」さんが参戦。
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午前中は特注カレーライス1kgの早食いが行われました。1分かからずに完食。
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人がたくさん集まり、盛り上がりました。大食い競争って人気があるのですね。

《6月のときめき情報室》
ひぐちキミヨさんの個展・絵はがきショップスケジュール
8・9日   エルマール開店祭マルシェ     エルマール
8・9日   ヒデヨとキミヨ人展 町家交流館       高田小町ギャラリー蔵
       (8・9日に同時開催ですが、ひぐちさんは高田小町の方にいます)
14日    ちょこっとマルシェ           高田本町イレブンプラザ
22・23日 うみがたり一周年イベント       エルマール
7月1日まで  ねこ展               ギャラリーカフェくらら

(次回「気分はじょうえつ(思い出スポット)」は6月10日掲載予定です)

ギャラリー
  • 職場の継投 ~失敗・経験は自身の宝~
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