潮風・川風・山風に吹かれて、あしたのジョーエツ

日本海夕日・高田夜桜・蓮まつり・謙信・雪景色‥ 上越の風景・歴史・お店・グルメ・ひたむき社員を紹介します。

上越放浪記・こころのリセット

日鉄工材(株)です。上越の活性化支援のためにブログを作りました。写真やショートコメントとともに上越で活躍しているイラスト屋さんの「ひぐちキミヨ」さんによるイラストを掲載します(月1回)。当社キャラクターの「コウにゃん」も登場します。

行列と美味しい匂いに誘われて~「直江津港佐渡汽船ターミナル」

直江津港佐渡汽船ターミナル
202401-4-01
  (ひぐちキミヨ作 左からイツキ、イサオ、シュンヤ、コウジ)

こんにちは。機器部のイツキです。
私の地元、冬の直江津を紹介します。

202401-4-02
今回は直江津港佐渡汽船ターミナルで開催された、恒例の「寒ぶりまつり」に行ってきました。
202401-4-03
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寒空の中、開演前から地元の人はもちろん他県からも目玉となる新鮮な寒ブリを求め長蛇の列ができていました。ターミナル内も大賑わいです。
202401-4-05
今年もオープニングは、議員、上越市長、主催の直江津港周辺活性化協議会の皆さんによる鏡割りが行われ、イベントがスタートしました。
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ターミナル一階では本日の目玉、限定300パックのブリの刺身などが並んでいます。
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直江津地区ゆかりのお酒や米菓、特産物も販売されています。
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ターミナルの外にはキッチンカーによる温かい食べ物の販売も行われていました。
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ここでメインイベント海洋高校の生徒による「ブリの解体ショー」の始まりです。
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海洋高校の生徒から、ブリの出世や特徴、回遊ルートなど詳しく説明がありました。
今年県内ではブリが不漁となっていることから、今回は石川県産のブリが多く用意されていました。
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海洋高校の生徒やOBがおよそ約12キロのブリを手際よく3枚におろし、訪れた大勢の人達から、盛大な拍手が送られていました。
202401-4-16
二階では、マルシェの出店や、親子で楽しめるお菓子釣り堀、上越高校の生徒によるダンス、関根学園吹奏楽部による演奏など様々なイベントが行われていました。
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僕とシュンヤは金塊掴み取りに挑戦。13キロの金塊はとても重く取り出すことができませんでした。
202401-4-19
202401-4-20
直江津港クイズラリーでは見事全問正解。景品を頂きました。
次の解体ショーまで時間があるので、美味しい匂いに誘われて一階へ。
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出来立てアツアツの、浜焼き、する天を頂きながら開演を待つことに。
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出来立てはおいしいですね。
202401-4-25
事前にもらっていたスタンプカードがたまり、いざガラガラ抽選へ。特賞は、佐渡汽船で使える2万円分の商品券。
202401-4-26
残念ながら特賞は当たりませんでしたが、豪華な景品が当たりました。
202401-4-27
お待ちかねの、「アンコウ吊るし切りショー」の始まりです。今回解体するアンコウは約40キロの超大物とあり、生徒も少し緊張気味です。
202401-4-28
アンコウの食用部分はキモ、カワ、水袋、ヌノ、エラ、ヒレ、身の7つ道具とされており、力強く、手際よく解体していきます。
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202401-4-30
202401-4-31
食用部分を見事きれいに解体しました。こちらも会場から盛大な拍手が送られていました。
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202401-4-33
最後に僕たちは、サクサク・フワフワな食感のブリカツ丼、濃厚な味わいが病みつきになるアンコウ鍋をおいしく頂きました。毎年開催されているのでぜひ一度参加してみて下さい。

(次回「始めなければ始まらない」は1月30日掲載予定です)

新酒の香りに誘われて~よしかわ杜氏の郷

機器工場のユウキです。
新酒の季節です。ツバサさんと後輩のジュンペイを誘ってよしかわ杜氏の郷に行きました。

よしかわ杜氏の郷
202312-4-01
    (ひぐちキミヨ作 左からジュンペイ、ユウキ、ツバサ)

202312-4-03
よしかわ杜氏の郷は
JR信越線上下浜駅から東に約2kmの所にあります。
202312-4-04
県道沿いの大きな看板が目印です。
202312-4-05
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門をくぐり直売所内へ
202312-4-07
202312-4-08
直売所内には目移りするくらい沢山のお酒が並んでいます。
202312-4-09
よしかわ杜氏の郷で1番の辛口、冷やしても燗でも美味しいお酒です。
202312-4-10
よしかわの永田農法による酒米、山田錦だからこそできる、お米を削らずとも(精米歩合90%)美味しいお酒です。
202312-4-11
雪室で熟成させた期間限定のお酒、ふくよかな香り、米の甘みと旨味を兼ね備えた軽い飲み口のお酒です。
202312-4-12
ゆずのお酒、炭酸で割ったら香りが良く美味しくて飲み過ぎてしまいました。(後日談)
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珍しい酒粕の金平糖もありました。
202312-4-14
社長の野澤さん。お酒の作り方やこだわり、よしかわ杜氏のことを丁寧に説明していただきました。
202312-4-15
202312-4-16
タイミング良く酒米が蒸しあがり、手作業で次の工程に酒米を移します。
202312-4-17
202312-4-18
この機械で圧力を掛けてお酒を絞りますが、この他に吊るしと言って自然に絞る方法も
あるそうです。手間がかかる分お値段も高いそうです。
202312-4-19
そのお酒、袋吊るししぼり大吟醸 原酒(山田錦100%)720ml 6,160円。
ボーナスが出たらチャレンジしてみたいです。
202312-4-20
そして今回のお目当て、日本酒ではなく日本酒を使った梅酒です。
202312-4-21
新聞で賞を受賞されたと知り、購入しようとやって来ました。試飲もできますが車の運転があるので購入して自宅で楽しむことにしました。
202312-4-22
その代わり梅酒を作る時に使った梅を丸ごと一つ使った梅パイを購入。
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甘さ控えめの餡に梅の味がとても良く合います。
202312-4-25
よしかわ杜氏の郷には農産物の直売所も併設されています。
202312-4-26
今日はイベントがあり、大変賑わっていました。
202312-4-27
202312-4-28
新鮮な野菜のほか、「かぶ」の詰め放題もありました。
202312-4-29
202312-4-30
手打ちの新そばもありますが、そば粉も売っていいますので興味のある方はご自宅でそばを打ってみては如何でしょうか。
202312-4-31
よしかわ杜氏の郷の酒粕や、糀も買えます。
202312-4-32
次回は徒歩できます。試飲をしながらじっくりと吟味して、お酒を購入したいと思います。
紹介しきれないお酒がたくさんあるので、皆さんも是非足を運んでみてください。

(次回「12月のまちかどメモリー&1月のときめき情報室」は1月3日掲載予定です)

歴史を紡ぐ「高田まちかど交流館」・イベント「サカヤノススメ。-139」

高田まちかど交流館
202311-4-01

       (ひぐちキミヨ作 左からタツオ、ユタカ)

こんにちは。機器部のシュンです。
今回は私の地元、高田地区にある高田まちかど交流館を紹介します。

202311-4-02
高田まちかど交流館は1931年に建てられた鉄筋コンクリート造の建屋です。当時は銀行として使われており、高田の人々の暮らしを支えていました。
202311-4-03
メインホールは大きな吹き抜けとなっており、西洋式の内装は当時としては珍しいものでした。市の文化財にも指定されました。
202311-4-04
202311-4-05
今は銀行としての役割を終え、高田商店街の資料館やイベント用ホールとして利用されています。
202311-4-06
年に一度、ここで大きく盛り上がるイベントが開催されます。それが越後謙信SAKEまつりの前夜祭となる「サカヤノススメ。
-139」です。
202311-4-07
市内の酒屋7店が主催し、各店舗おすすめの日本酒が試飲・購入できるイベントです。メインホールが開放され、大勢の日本酒好きが集います。
202311-4-08
当社からはユタカさんとタツオさんが参戦。
酒好きで知られる2人が会場の日本酒を飲み回ります。
202311-4-09
店舗ごとに数種類のおすすめが並び、好きなものを試飲・購入できます。
202311-4-10
ほていや酒店さんのおすすめ「雪中梅の梅酒」。
通常の梅酒と異なり甘さひかえめ、梅の香りとすっきりとした酸味が味わえます。
202311-4-11
増井酒店さんのブース。本の収納ボックスが日本酒の瓶にシンデレラフィット。銘柄も非常に見やすいです。
202311-4-12
202311-4-13
ここで気になったのは「かなでる純米大吟醸ピチカート」。佐渡の酒造会社のお酒であり、うすにごりながら軽やかな飲みごこちです。
202311-4-14
つづいて立原酒店さんのブースへ。こちらでは雪椿酒造「TAiiiiCHI(タイイチ)」を頂きました。甘みの中にもマイルドな酸味があり、すっきりとした味わいです。
202311-4-15
202311-4-16
翌日のSAKEまつり2023限定酒も先行して試飲できます。
本イベント参加者の特権です。
202311-4-17
おつまみのラインナップも豊富。高田商店街の飲食店から提供されています。
202311-4-18
202311-4-19
会場の一角にはバーコーナーがあり、バーテンダーがパフォーマンスをしながらカクテルを提供してくれます。
202311-4-20
その鮮やかな手さばきに思わず見入ってしまいます。
202311-4-21
202311-4-22
松井酒店のブース。専用の機材があり、熱燗で試飲できます。
202311-4-23
地元のケーブルテレビのインタビューを受けていました。なんと後日テレビで放映されたそうです。
202311-4-24
SAKE
まつり限定酒の『くるまがかり2023』。当日に先んじてお披露目です。
202311-4-25
前売り券を買っていたのでクーポン券が貰えました。¥1,000までの日本酒ならタダで入手できちゃいます。
202311-4-26
気に入ったお酒を土産に、会場をあとにしました。
202311-4-27
会場の外には移動販売車でラーメンを売っていました。寒空の下で食べるのも乙です。

202311-4-28

帰りみちに『とんかつ梅林』に寄っていくことにしました。
まちかど交流館から近く、徒歩5分ほどの距離です。
202311-4-29
高田地区の老舗とんかつ屋さんです。おすすめメニューはカツサンド。出来立ては言うまでもなく、冷めても美味さが損なわれない、最高の一品です。
202311-4-30
カツサンドをお供に2次会。越後謙信SAKEまつりが待ちきれない人は『サカヤのススメ。-139』にもぜひ参加してみて下さい。きっと自分に合う日本酒がみつかりますよ。

(次回「始めなければ始まらない」は11月26日掲載予定です)

妙高高原の「いもり池」・「妙高高原ビジターセンター」

こんにちは。機器部のナオトです。
今回は私の住む妙高市にある「いもり池」・「妙高高原ビジターセンター」を紹介します。

いもり池
202310-4-01
    (ひぐちキミヨ作 左からタツヤ、シン、リョウ、ノア)

202310-4-02
いもり池は妙高市の代表的な観光スポットのひとつで、ビジターセンターが隣接しています。
202310-4-03
取材日はあいにくの雨模様。晴れていれば妙高山などの山々が見えるはずだったのですが、残念ながら雲で真っ白です。
202310-4-04
202310-4-05
広範囲の水面を覆うスイレン。可憐な花を咲かせています。
202310-4-06
いもり池に隣接する「芭蕉苑」。お蕎麦屋さんです。
202310-4-07
池を周回する遊歩道はよく整備されています。ただ、雨の日は滑りやすくなるので転倒に注意が必要です。
202310-4-08
雨の中、寂しげにポツンとカモが1羽。
202310-4-09
202310-4-10
晴れた日はベンチに座りながら、ゆっくり池を眺めるのも良いかもしれません。
202310-4-11
雨の勢いが増してきたのでビジターセンターに移動です。
202310-4-12
この妙高高原ビジターセンターは、老朽化のため2022年に建て替えられました。
202310-4-13
202310-4-14
まずは雪のトンネルをくぐって展示室へ。
202310-4-15
雪のトンネルにある穴をのぞき込むタツヤさん。
202310-4-16
のぞいた穴には可愛らしい小動物のはく製。
202310-4-17
妙高高原に生息する生き物の模型や標本など、見ごたえのある展示室です。
202310-4-18
ツキノワグマのはく製と記念撮影。
202310-4-19
202310-4-20
さて毛皮の標本当てクイズです!この肌触りと色、何の動物でしょうか?
202310-4-21
正解はニホンザル。
202310-4-22
202310-4-23
厳しい冬を生きる動物たちの暮らしがジオラマで表現されています。雪上の足跡も動物ごとに特徴があるので注目ポイントです。
202310-4-24
植物と昆虫の「宝石箱」。
202310-4-25
202310-4-26
その名の通り様々な植物や昆虫が美しい状態で展示されていました。
202310-4-27
水槽の中にイモリ発見!
202310-4-28
いもり池の名前の由来になったアカハライモリ。残念ながら現在のいもり池には生息していないそうです。
202310-4-29
動物や貝などの化石も展示されています。これはナウマンゾウの臼歯。
202310-4-30
春夏秋冬、ライチョウの1年が表現されたジオラマです。
202310-4-31
ライチョウと言えば北アルプスというイメージですが、実は火打山周辺にも生息しています。
202310-4-32
映像シアターと山々のジオラマ模型。
202310-4-33
ジオラマ模型で見ると山々の姿かたちを立体的にイメージすることができます。
202310-4-34
いもり池を眺めながら足をのばせる休憩コーナー。
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202310-4-36
最後はラウンジにあるカフェで休憩です。
202310-4-37
飲み物をそれぞれ注文しました。
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シンさんはホットコーヒーを注文。すっきりとした味わいの浅煎りです。
202310-4-39
タツヤさんは新潟麦酒(ノンアルコールビール)。
202310-4-40
雨の散策で冷えたので、リョウくんはホットチョコレート、ノアさんはホット抹茶ラテで暖まります。
202310-4-41
みんなでまったり休憩しました。今度は晴れた日に行きたいです。
202310-4-42
帰りにお土産として、カフェで売られているクッキーを購入しました。
202310-4-43
自然豊かな妙高高原のいもり池、皆さんもぜひ遊びに来てみてください。雨の日もそれはそれで趣がありますが、やはり晴れの日がオススメです。

(次回「始めなければ始まらない」は10月28日掲載予定です)

くびきのお宝「集義園 瀧本邸」・くびきのお祭り「くびきの祭典」

こんにちは。建材部のフクタロウです。
今回は頸城区の瀧本邸を紹介します。

瀧本邸
202309-4-01
(ひぐちキミヨ作 左からリクト、フクタロウ、メグミ、ノブヤス、コハル)

202309-4-02
上越市には築100年を超える名家が多数残っています。
その中には上越名家として知られる4邸があります。
202309-4-03
頸城区には2つの名家があります。今回は瀧本邸を紹介します。
202309-4-04
瀧本邸はユートピアくびき希望館から徒歩5分で到着します。
202309-4-05
外郭は塀で囲まれています。
202309-4-06
202309-4-07
黒塀に沿って歩くと薬医門と呼ばれる表門に到着します。
202309-4-08
瀧本家15代当主 瀧本宜弘氏より、瀧本邸の歴史について説明を受けました。
202309-4-09
庭園の広さは約3000坪。
広くて静寂な苔庭の中に歴史的建築物があります。
202309-4-10
宮大工によって建築された書院造の懐徳亭です。
平成24年に登録有形文化財に指定されました。
202309-4-11
大正2年に知命堂病院初代瀬尾原始氏が高田市内の自宅離れとして建築され、昭和15年に現在の頸城の地に移築されました。
202309-4-12
縁側からの景色に心が奪われます。
202309-4-13
外からも池泉回遊式庭園を鑑賞できます。
202309-4-14
明治27年、会津藩士南摩羽峯が来訪し集義齋と名付けた母屋玄関。
前には馬車廻しがあり、当時を偲ばせます。
202309-4-15
広大な敷地を維持管理する為には多くのボランティアが必要で、地元の小学校や中学校による清掃活動も行われています。
地域との繋がりを大切にしている事を学びました。
202309-4-16
瀧本邸を後に私たちはユートピアくびき希望館に向かいました。

202309-4-17

202309-4-18
今日は「くびきの祭典」が行われており、多くの人で賑わっていました。
202309-4-19
私たちのためにヒロシさんがごちそうしてくれます。
202309-4-20
ワクワクしながら露店へ向かいました。
202309-4-21
202309-4-22
皆でおいしく頂きました。
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202309-4-24
こちらでは、特殊車両の試乗体験をしています。
202309-4-25
実際に乗ることが出来てご満悦。
202309-4-26
恒例のガラポン抽選会。
豪華景品が用意されていましたが・・・
(結果はご想像にお任せします)
202309-4-27
頸城の祭典は、子供から大人まで皆が楽しめる地域密着の体験型イベントでした。
来年は、皆さんもぜひ遊びに来てください。

(次回「始めなければ始まらない」は9月25日掲載予定です)
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